台南嘉木堂



所在:
台南市南区文南路77号

電話:06-2615-737

アクセス:
台鉄台南駅からタクシーで10分

管理人のコメント: 
 2008年の暮、初めて台南を訪れたとき、台湾の友人に連れて行ってもらった店。店の名前は中国の有名な茶書『茶経』の冒頭の一節、「茶は南方の嘉木なり」からとったもの。台南では一番といわれるくらいプーアル茶の品揃えが豊富な店だそうで、オリジナルブランドも扱っている。店主の陳さんは、台湾各地でプーアル茶についての講演に呼ばれる専門家である。
 しかし、当時はプーアル茶のことがよくわからず、あとから思えばもっと話を聞かせてもらえばよかったと思う。このときはむしろ、茶請けに出してもらった烏魚子(ウーイーズ、からすみ)に夢中になってしまった!店で飲ませてもらったプーアル茶に、からすみがよく合うといって、冷蔵庫から出してくれたのだ。しかも、それをアルコールランプで炙り始めた!からすみはこうやって食べるのか!とびっくりしたものだ。
 しかし、このからすみをアルコールランプで炙る方法はかなり特別で、常に火が起きている茶卓で、みんなで楽しみながら食べる方法なのかもしれない。
 嘉木堂は、今にして思うと茶器類のコレクションも豊富で、そのあと何回か台南に行っているのに一度も再訪していないのが不思議なくらいだ。


整然と整えられた店内。茶葉よりも、茶器が目につく。

嘉木堂は、プーアル茶に強くて、品ぞろえも豊富。雲南省のプーアル茶産地、西雙版納(シーサンパンナ)易武に工場を設けて、安心・安全のオリジナル餅茶も作っている。

店主の陳さんは写真の腕もよく、店内には自分で写した写真がたくさん飾ってある。茶道具もたくさん置いてあったが、どこまでがコレクションで、どれが商品なのかよくわからない。

奥さんは日本好きで、煮水器には日本の鉄瓶を使っていた。

大胆に金継ぎしてある茶壺。金継ぎのことはよくわからないが、まるで釘で留めるみたいに…

プーアル茶にぴったりだ、といって冷蔵庫から出してきたのが烏魚子(からすみ)

このからすみを客人たちの目の前でアルコールランプで炙るという、ユニークな調理法。みんなで茶卓を囲んで、できあがるのを待つ。

外側を炙ったからすみをカットする。その切り方が大胆なのに驚いた。中はねっとりして濃厚な味が、プーアル茶にはぴったりだ。台南は烏魚子(からすみ)が特産で、誰もが一家言持っている!

ほんとに継いであるあるのかな?模様みたいな金の釘



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