冶 堂

所在:
台北市永康街31巷20之2号1階

営業:13:00~22:00

休日:月曜

TEL:02-3393-8988

アクセス:
MRT中和新蘆線/信義線東門駅5番出口から徒歩10分

管理人のコメント:
 冶堂は、台北の人気エリア永康街にあって、台湾のお茶文化を代表する茶の専門店です。店主の何建さんの茶の世界観が凝縮した空間といえるかもしれません。
 永康街のほぼ中心にある永康公園前の道を少し入ったマンションの一階にお店はあります。ちょっとわかりにくいのですが、注意してみていけば見つけることができるはずです。木枠の扉と窓、飾り気のないシンプルで自然な店内は静かで落ち着いていて、物を売る店ではなく、ギャラリーのような、お茶を取りまく歴史や文化、美意識に包み込まれるような雰囲気があります。扱う茶葉の種類は多くはありませんが、選び抜かれた台湾茶がそろっています。
 台湾茶にあまり詳しくない人でも、冶堂のお茶なら間違いありません。値段は安くはありませんが、高すぎることはありません。台湾の典型的なお茶の良品が買えるのですから、納得の価格でおすすめできます。
 茶道具は、すばらしい品質のものばかりがそろっています。私は、こちらの茶則(茶葉を茶罐から取り出してのせる道具で、竹製が多い)のコレクションを見てはため息をついています。台湾でも第一人者の竹工芸作家による手作りで、芸術作品を見ているすばらしさです。茶道具に関しては、値の張るものが多いですが、私は、永康街に行けば冶堂をのぞいて、台湾の茶文化の空気をいっぱいに吸わせてもらうことにしています。

 冶堂は店内が狭いこともあり、最近近くに支店を開きました。こちらには日本語の分かる女性のスタッフもいるので、気軽にいろいろと相談することができるでしょう。茶巾、テーブルクロスなどの布類も支店にはたくさん置いてありました。支店は、永康公園から一本裏に入った露地の、やはりマンションの一階にあって、本店以上にわかりにくいのですが、本店から歩いて数分なので案内してくれます。
    
    
MRT東門駅を5番出口から出て、小籠包の有名店鼎泰豊の脇から永康街(通りの名前)に入り、永康公園を過ぎたら公園に沿って左折。そのまま進んで公園を過ぎて10mほど先の右側。門から覗くと、店の入口が見える。

観葉植物で飾られた店の入口。木枠の扉と窓枠が目印になる。

店内の雰囲気。老茶(古い茶)を入れた甕が無造作に置かれている。

店内に設けられた茶席。購入する茶葉は試飲することができる。ナチュラルな素材の家具で落ち着いた雰囲気。

置いてある茶器は、白磁が中心のシンプルな作品ばかり。ちなみに、上段の蓮の華が手描きされた茶杯は一個600元。

この棚が、ため息の出る茶則のコーナー。無造作に置かれているのだが、それがなかなかの作品ばかり。下の甕には、茶葉が入っているはず。被せた布に「高山烏龍」と書かれているから、高山茶系の焙煎の効いた烏龍茶に違いない。

こちらは支店の入口。住所は「永康街31巷12弄5号」、営業時間は午後1時から8時。本店は夜10時までが営業時間。

入口からすぐ目の前が玄関。こちらも木枠の扉が目印。

塀と建物わずかに光が注ぐ中庭に緑を植えて、ホッとする空間を作っていた。

支店店内の茶罐(茶入れ)と茶海(ピッチャー)の棚。青白磁のシンプルなものばかり。

支店はスペースは十分で、商品がゆったりと陳列されている。買いやすい価格の物が多かった。棚板は古い机の天板を転用したのだろうか。



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