重光社區

所在:
花蓮県秀林郷文蘭村

アクセス:
花蓮市内から車で30分
莫内花園咖啡民宿から車で10分

管理人のコメント:
 重光社區は、花蓮の南郊外にある観光地鯉魚潭に流れ込む白鮑溪の上流にある小さな集落である。台湾原住民族の一つ太魯閣(タロコ)族の集落で、人口300人のほとんど(資料によると、嫁に入った6人の漢族女性以外はすべて)太魯閣族だという。
 白鮑溪から見上げると山の斜面にへばりついたように見えるが、もともと集落の名前はタロコ語でBaranaw(バラナウ、漢字表記では巴拉脳)と呼ばれていた。これは、平らな場所という意味で、溪谷の河岸段丘上にあるのでこの名が付いた。
 集落に入ると、いろいろなところに壁画が施されている。道路わきの塀にも、家の壁にも、協会にも、集会所にも。ぐるっと歩くいても15分ぐらいの小さな集落だが、いろいろなペイントに出会えて楽しい。
    
    
集落の入口に立つ太魯閣族男性の石像。かつては、狩猟と林業で暮らしていた。

ほとんどの住居は近代的なコンクリート造りに建て替えられている。全部で85戸、人口約300人の集落という。

昔の集落の暮らしを描いた壁画。

集落の集会所。かつての名前の「巴拉脳(バラナウ部落」の看板が掛かっている。

私は集会所の壁に描かれた、シンプルで力強いこの絵がいちばん気に入った。

上記の壁画の解説で、画の中のそれぞれのモチーフに込められた意味が書かれている。

集会所の物置(?)のシャッターに描かれた壁画。望郷の思いだろうか。

物置の脇の茂みで遊んでいた子供たち。秘密基地を作って、楽しそう。裸足も気持ちよさそう。

抽象画もある。色彩豊かな画が多い。

 勢い余って、車のホイールにもペイントした?

 住民のほとんどが基督教(キリスト教徒)。長老派の教会は質素ではあるが、集落でいちばん目立つ建物だった。

唯一、この店で外食ができるようだ。観光客向けなのだろうか、店はお休みで飲み物とごく簡単な軽食メニューが貼ってあった。

集落から望む白鮑溪谷

 
 白鮑溪から見上げた重光社區。林の間に教会だけが頭をのぞかせていた。



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