烏龍茶産地のど真ん中でコーヒーを味わう

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凍頂烏龍茶の産地、南投県鹿谷郷のメインストリートを車で走ると、烏龍茶の看板を掲げた茶葉店が軒を連ね、さすがの大産地とわかるが、その間に時折見かけるのが「珈琲」の看板。鹿谷郷は、実はコーヒーの産地でもある。

日本統治時代にはたくさんあったという珈琲園も戦後ほとんどが茶園にとって代わり姿を消したが、、最近になって再び珈琲園として生産を再開する農家が現れたという。台湾でもコーヒーを飲む人が増え、本格的なコーヒー専門店もぞくぞく誕生する中で、わずかに残されていたコーヒーの樹に着目する若い経営者が現れているという。

鹿谷郷にある「撒下種籽咖啡園」もそのひとつ。このあたりの海抜は600m前後で、台湾のコーヒー産地としては比較的高度のある場所だそうだ。

店の奥には珈琲園が広がる。一度茶畑になったところを、再び珈琲園に戻している。

山小屋風のカフェ。店の前の道は、溪頭(シートウ)森林公園という大きな観光地へ向かっている。そのため土日や休日には渋滞となり、この店にも観光客があふれるが、平日はいたって静か。

窓が大きく開いた開放感のある厨房。

丁寧に珈琲を淹れてくれるオーナー。

珈琲の木の一枝から採る原豆の何パーセントかは普通より小さなサイズにしか育たない。この小さな豆を集めて作った珈琲はフルーティーな味があって、これもまたおいしい。

「撒下種籽咖啡園」
住所:南投県鹿谷郷興産路88号
電話:0492-753465
営業時間:9:00~18:00
休日:無休



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