二湖鳳梨館


住所:
宜蘭県員山郷湖西村二湖路108号

電話:03-9230046

無休

アクセス:
台鉄宜蘭駅からタクシーで15分

特徴:
  二湖鳳梨館は、宜蘭西方の郊外の二湖という場所にある。三方を山に囲まれ、一方が宜蘭平原に開けた、山の入口である。
 二湖は鳳梨(パイナップル)の産地として有名で、あたりにはパイナップル畑が点在している。二湖鳳梨館は、パイナップル農園が運営する小さな体験型レジャー農場。ユニークな外観の建物では、自家製の農産加工品を販売したり、豆腐乳や鳳梨醤作りの体験ができる。
 この農園のパイナップルは小型でしっぽ、パイナップルの頭にある尖った葉の束を、尾巴(しっぽ)と呼んでいる、のない土鳳梨3号という品種。サイズは小さくても糖度が特に高く、風味がすばらしいという。
 収穫期は6月から9月にかけてで、この時期ならパイナップル狩りも体験できる。宿泊施設やレストランはない。

管理人のコメント
 二湖鳳梨館は、ユニークな外観をしている。パイナップルをイメージしていて、砦のようでもある。 到着するなり、「鳳梨露」を振る舞われた。アルコール度52度のパイナップル焼酎だった。
 ここの農園で生産されるパイナップルは、しっぽ(頭の葉っぱ)のないタイプ。パイナップルに、しっぽのある品種とない品種があることは初めて知った。
 土鳳梨3号と呼ばれるこの品種は、8月まで生食用として出荷され、9月以降は加工用にまわるそうだ。 糖度が高く、繊維が多い品種で、パイナップルケーキの餡などには最適だという。 パイナップルケーキの材料欄に「土鳳梨」と書いてあるのは、このことだった。(2016年6月)。
    
    
パイナップルを窓にしたオブジェが迎えてくれる

この農場は、芸術性に富んでいるというか、遊び心にあふれているというか、楽しい。タイルで描かれたパイナップル坊やもお出迎え

建物も凝ったデザイン。屋根飾りはパイナップルで、傾斜の付いた壁は砦のよう。幾何学模様は、台湾原住民のデザインモチーフだろうか

単色に見えた部分も、近づくとタイルのモザイクで手が込んでいて、手作りのの温もりを感じる

内部の壁には、パイナップルの生産カレンダーや、成育を示す写真が展示されていた

鳳梨露は、パイナップルで作った蒸留酒。アルコール度数は52度!

オリジナルのパイナップル加工品もたくさん作っている。パイナップル酵素は粉末タイプとドリンクタイプ

鳳梨醤はパイナップルの麹漬け。調味料として使う。豆腐乳(ドウフルー)は、軽く干した豆腐を麹に漬け、塩を加えて発酵させたもので、独特の発酵臭と塩味がある。お粥のトッピングなどでもおなじみだが、これにパイナップルも入れて独特の味を出している。どちらも二湖鳳梨館の人気商品だ。DIYでも作ることができるが、発酵させるのに時間がかかるので、旅行者には不向きなのが残念

こちらは、鳳梨啤酒。自家製のパイナップルビールで、かなり独特な味

鳳梨冰。こちらはパイナップルアイスで、とてもおいしい。このアイスをかじりながら、さっきの鳳梨露(パイナップル焼酎)を飲むと、とてもまろやかになって、ベストマッチ!?

二湖鳳梨館訪問の最大の目的、パイナップル畑の見学。収穫期と合えば刈り取りも体験できるのだが、それはかなわなかった

畑のパイナップルは、みんな果実を包むようにして葉がリボンで結んである。収穫時期の目安になるように、リボンの色が異なっている

この品種、土鳳梨3号には、パイナップルの頭の葉(こちらでは尾巴、しっぽ)がなく、つるんとかわいい。リボンをほどいて、見せてもらったところ。葉を縛るのは、実が傷むのを防ぐため

出荷待ちのパイナップル。甘酸っぱい匂いが、あたりに流れる

しっぽがないので、逆さにして箱にきれいに収まる

豆腐乳のDIYに使う豆腐を干しているところ

DIYで瓶に詰めた豆腐乳は、かんかん照りの屋上に並べてあった。ずっとここに置いておくわけではないと思うけど……未確認

売り物ではなかったけれど、店先に置いてあった「蜂酒」。蓮霧農園の蜜蜜鶏地でも見かけた

二湖鳳梨館屋上から周囲を見る。山に囲まれた地形がよくわかる

この辺りは、鉢物の花卉の出荷も盛ん。途中に胡蝶蘭園の看板も目に入った。二湖鳳梨館でも大きな温室を持っていて、苗を栽培していた

細かな神経を使う差し葉の作業中。花卉はここのおばあちゃんの仕事だという



レジャー農場Topに戻る
台湾島Topに戻る