非常郷村小吃

住所:新竹県竹東鎮瑞峰里1鄰5号之8

電話:03-5949-063

営業時間:9:00~19:00

定休日:水曜

アクセス:新竹市街から竹東経由、車で30分

近くのおすすめポイント:雪覇休閒農場


特徴:
 台北からもほど近い新竹県の内陸部には客家人が多く住んでいる。大陸から移民として渡ってきた客家人は、漢族移民の迫害を受けることが多く、条件のよい平原部から追いやられ、山に近い丘陵地帯に住むことが多かった。その結果、桃園、新竹、苗栗各県の内陸部や、高雄・屏東の奥地の美濃には多くの客家人部落が形成された。
 非常郷村小吃もそういったところの一つ、新竹からちょっと山に入ったところにあり、その先は原住民の居住地域となる場所。厳しい暮らしの中から生まれた料理からは、客家人の暮らしをそのまま感じとることができる。

管理人のコメント:
 新竹の西南部の山の奥に入ったところに、雪覇休閒農場というレジャー農場があるのですが、非常郷村小吃は、その農場に行く途中に立ち寄って食事をしました。市街地か市街から台鉄支線の内湾戦線に並走するように走り、郊外を抜け山に入るところで、こんなところにレストラン?といった驚きがあります。道路添いの建物はきれいに手入れされ、伝統の雰囲気を醸し出すように素朴に飾られていて、とても好感が持てます。


不思議なレトロ感の漂う非常郷村小吃の外観

非常郷村小吃は、超絶田舎料理みたいな意味。飾り枠の入った木の扉がいい

お店の由来が書かれている。民国82年に、父親と奥さんを連れて郷里に戻ってきて始めた店、とあった。20数年前のことだ

ツタの絡んだ外壁に、昔の農具が飾ってあった

店の外に掛けてあるメニュー。台湾の人はこれを見ると、ああ、典型的な昔ながらのメニューが並んだ客家料理の店だ、とわかるらしい

ドアの飾りがシルエットになってきれい

紅酒糟炒蛋。看板料理に一つで、紅麹のスープに卵を落として、半熟のオムレツようになったスープ。はじめてお目になかるメニュー。スープがおいしい!

葱焼鯽魚。フナの煮つけ。丸々太ったフナを骨まで食べれるくらいじっくり煮込んである。そのときに使うのが破布子という木の実で、ちょい甘の独特の味になり、川魚の臭みがなく、おいしいく食べられる

紅焼臭豆腐。臭豆腐の炒め煮だが、臭みはほとんどない。厚揚げの煮物に近く食べやすい

炒檳榔花。檳榔(ビンロウ)の花の炒め物。シャキシャキした食感を楽しむ

客家小炒は、客家料理の定番。スルメ干しを使うのが特徴

客家紫蘇雞。地鶏の炒め物。歯ごたえがあって味が濃厚なおいしい鶏肉のシソ炒め

葱爆渓蝦。川エビのから揚げ。川エビといっても大きい

老蘿蔔乾雞湯。蘿蔔乾はダイコン(台湾のダイコンは長さ15センチぐらい)を干して塩漬けにした保存食。刻んで卵焼きに入れた菜埔蛋でも使う。客家に限らず台湾の田舎では各家庭で壺に漬け込むが、何年もたって真っ黒になった老蘿蔔乾はおいしいダシが出て珍重される

青菜(野菜炒め)は、このときは過猫だった

店内には昔の農具や家庭で使われていた道具類がたくさん置かれている。正面は唐箕(とうみ)。壁には大きな算盤も

壺やら甕やらもたくさん

どこまでが実用でどこから装飾かよくわからない。古いのか新しいのかもわからない…

外のトイレの脇に置かれていた流し。大きな青銅の球体をカットしてあるのだが、何だったんだろう?



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