龍山寺

所在:
台北市広州街211号

開放時間:06:00~22:00

URL:http://www.lungshan.org.tw/

アクセス:
MRT板南線龍山寺駅1番出口から徒歩3分

特徴:
 台北の下町エリア、萬華はかつて艋舺(マンガー)と呼ばれていました。ここに建つ古刹が艋舺龍山寺で、ふつうはただ龍山寺(ロンサンスー)と呼ばれています。清代1738年、大陸福建省泉州から渡ってきた移民によって建てられました。本尊は観世音菩薩ですが、天上聖母(媽祖)、文昌帝、関聖帝(関羽)などの大勢の神様が祀られています。

 広い境内では朝から晩まで、焼香の煙が絶えることはありません。供物を供えたり、経を唱える人々も多く、日本の寺とはまったくことなる信仰の姿を見ることができます。
 朝だったら、近くの三水市場や剥皮寮歴史街区の見学と合わせて、夜ならば華西街観光夜市、艋舺夜市の見物と合わせてお参りするのがおすすめです。

 なお現在の建物は、日本統治時代の太平洋戦争末期、1945年5月31日の米軍による台北大空襲で被災したのち、再建されたものです。

管理人のコメント:
 台北で、どこかお寺を見たいけど、どこがいいかと聞かれれば、迷うことなく龍山寺をすすめる。建物こそ戦後に建て替えられたものだが、台北の街とともに歩んできた長い歴史がある。周囲の萬華の街も下町の雰囲気をそのまま残している。朝でも朝でも昼でも夜でも、お参りする人が途絶えることなく、台湾の信仰の世界に触れることができる。
 朝昼は、伝統市場の二水市場へ、夜は近くの艋舺夜市(廣州街夜市)、華西街夜市へ。歴史的街並剥皮寮と併せて見学もおすすめ。一駅歩けば、若者に人気の西門町。
        

広州街に面した龍山寺の山門。電光掲示板つきの三門がお出迎え

 「艋舺」の地名は、この辺りの若者を描いた同名の映画『艋舺』(2010年公開、邦題は『モンガに散る』)でも有名

龍山寺本殿。本殿裏にも回廊があり、大勢の神様が祀られていて、焼香の炉は7基ある。参拝する人は7本の線香を持って本殿前から焼香をはじめ、左回りでぐるりと回廊を回りながら1本ずづ線香をあげ、再び正面に戻ってくる

真っ先に目につくのが、見事な屋根飾り。龍、鳳凰、象・・・いろいろな動物や花などがぎっしりと飾られている。ストーリーがあるのだろうか

本殿に向かってお参りする人々。大稲埕の霞海城隍廟では若者が目立ったが、ここ龍山寺は老若男女幅広い人々が集まっている。月下老人はここにも祀られているのだか・・・

お参りする人は「杯筊(ポエ)」と呼ばれる一組の木片を投げて、神様にお伺いを立ててからお願いをする

境内。左は盂蘭盆会の日の様子。右は噴泉水池という池、奥には浄心瀑布という滝がつくられている

夜の境内。日が落ちでも変わらないにぎわい。赤い蝋燭が印象的。龍山寺は台北のパワースポットなどといわれているが、これだけ多くの人が集まって絶え間なく祈りを捧げていると、何かしらのパワーがわいてくるのかなと思ってしまう

膝をついて熱心に経を詠む人の姿も多い。



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