「悠遊カードの100元デポジット制がなくなる」 2016年8月1日からデポジット付きの悠遊カードの発売が停止となり、1枚100元の売り切り制となった。単純な100元前払いカードとなった。利用可能料金は0元なので、カートを買ったらすぐにチャージ(加値)する必要がある。チャージは100元単位。チャージ分は手数料20元で払い戻ししてくれる。(使用5回以上かつ満3か月を超えている場合は手数料無料)(2016年10月)

「台北西バスターミナル完全移転」 台北駅西側広場の再開発事業にともない、台北西バスターミナルA棟、B棟とも廃止されることになった。台北から台湾中部、南部へ向かう長距離バスが発着していたB棟は、2016年9月下旬すでに台北駅北側の台北バスターミナル(台北轉運站)に移転済みで、埔里、日月潭、阿里山などの観光地へ直行するバスも移転している。11月からは、國光客運の近距離バスなどが台北駅周辺のバス停に移転する。観光客の利用が多い金山の金青中心(金山青年センター)行きと桃園国際空港行きは、「台北車站東三門(台北駅東三出口)」前のバス停に移転となる。(2016年10月)

「82年前に建てられた台北最大の茶商の建物が修復され公開」 1934年に大稲埕の茶商が集まる一角に建てられた「新芳春茶行」の修復が完了し、9月20日から公開されている。表は石張り、建物本体は赤れんがの3階建ての堂々たる建物で、茶商の店舗、茶葉加工工場、倉庫、住居を兼ねている。来年2月28日までは、「大稲埕の老舗茶商の栄光の日々を振り返る」と題した特別展が開催される。かつて使われていた茶葉工場の機械類や、店舗・住居の家具調度なども公開されるようだ。台湾の茶業の繁栄の歴史を体感するにまたとない機会となりそうだ。場所は重慶北路と迪化街の間の民生西路309号で、周囲には大型家具店が集まっている。斜め向かいには有名な洋食店波麗路(ボレロ)がある。(2016年9月)

「台湾のVAT(付加価値税)の還付、対象が2000元以上に拡大」 外国人旅行者が台湾で買い物したときにかかる付加価値税(日本の消費税に相当)の条件が2016年5月1日から緩和される。条件は、同一店舗で同日に2000元以上の購入(これまでは3000元以上)、90日以内に購入した商品を持って出国(これまでは30日以内)となる。台湾のVAT(付加価値税)の税率は5%。ただし還付が受けられる店は「TRS(特定商品還付)マーク」を取得した店に限られ、実際には大都市の有名百貨店、有名ブランドショップなどでしか利用できない。

「台北の悠遊カードが、高雄でも使用可能に」 台北市とその周辺でMRTやバス、台鉄などに乗るとき便利に使える交通系ICカードに悠遊カード(悠遊卡)がある。一方、南部の高雄市では別の交通系ICカード「iPASS」があって、高雄MRTなどで使われている。もともと別の規格で相互利用ができなかったが、昨年からは台北で高雄のiPASSが使えるようになった。そして、今年(2016)の7月からは台北の悠遊カードが高雄でも使えるようになる。台湾に行ったら、ぜひ悠遊カードを1枚購入して、便利に使おう。(2016年3月)

「台北MRTの自動券売機・悠遊カードチャージ機に日本語表示が追加」 台北MRT(捷運)の券売機の表示は中国語と英語(中国語に英語が併記)だけだったが、2016年4月から、これに加えて日本語と韓国語が選べるようになる。タッチパネルで、言語を選択すると表示が切り替わる。日本人・韓国人観光客の増加に合わせたサービス向上の一環だそうだが、日本人観光客にとっては、うれしいサービスだ。(2016年3月)

「中山堂の堡塁咖啡が閉店」 台北の西門駅近くにある史蹟、中山堂の中にあったカフェ「堡塁咖啡」が、昨年(2015)末をもって、営業が終了となった。1936年(昭和11)年の日本統治時代に台北公会堂として建てられた建物2階のかつての控室をそのまま利用した空間は、天井が高く、古き時代を感じさせる雰囲気のよい空間だっただけに残念。契約上の理由によるという。現在、中山堂では、4階で「劇場咖啡」が営業している。こちらは回廊を利用したオープンな雰囲気のカフェだ。(2016年2月)

「印花樂が民樂街に移転」 小鳥や花など、かわいい中に台湾らしさを感じさせるオリジナルプリント布のグッズで人気の雑貨ショップ「印花樂」が、昨年(2015)11月末に小藝埕から移転。新しい場所は、同じ迪化街エリアの民樂街28号で、眾藝埕の2軒隣のビル。歩道に置かれた大きな鳥のオブジェが目印。この鳥は印花樂のプリントデザインにもよく登場するハッカチョウ(八哥鳥)というムクドリの仲間。(2016年1月)